【教育費】の気になるところ

こんにちは。

やすのりです。

 

先日、私の尊敬するリベラルアーツ大学の両学長が、こんなツイートをしていました。

 

https://twitter.com/freelife_blog/status/1290044755993190401?s=20

 

ナナちゃん
ナナちゃん
子供には大学まで通わせてあげたいワン!よーし!学資保険を申し込むワン!

 

教育資金の貯め方について考えている皆さん。

 

結論を言うと、教育費の形成は早くから開始することがオススメです。

しかし、学資保険はあまりオススメできません。

 

教育費の形成は、早く始めた方が多く増える可能性が高いです。

ただし、「やり方を間違えなければ」です。

 

早めに形成を始めた方が、時間という強い武器を味方に付けられます。

単純に貯金しても、毎月同じ額を積み立てている場合、早くから始めた方が多く貯まりますよね。

今回は、そんな時間を武器にした毎月積立に、更にブースターを付けて、お金を増やす方法も後半に書いていきます。

 

それでは、学資保険がオススメできない理由と、教育費の形成方法について見ていきましょう。

 

ナナちゃん
ナナちゃん
え?なんやて、、、?

学資保険いらんの?あ、ワン、、、

 

ここで書かれていることは正解ではありません。

人生何があるかわかりませんし、制度の変更など予測不可能なことばかりです。

その都度柔軟に対応できるように、基本部分を抑えていきましょう。

 

学資保険とは

 

学資保険とは、子どもの教育資金を貯めるための保険です。

主に、大学の入学金や、授業料の支払いに充てられるケースが多いです。

毎月積み立て型で、受取時期を決めた年齢に子どもが達すれば、満期金がもらえます。

満期になると満期返戻金(~105%ぐらい)が出ることや、入学祝い金が出るところもあります。

また、親の死亡保障もあるため人気を集めています。

 

では、なぜ不要なのでしょうか。

 

学資保険が不要な理由

学資保険が不要な理由、つまり、学資保険のデメリットです。

 

  1. 保険会社が倒産する可能性がある
  2. 返戻率が低い
  3. 途中解約による元本割れリスクがある
  4. インフレ負けの恐れがある
  5. 投資+掛捨ての生命保険の方が受取総額が多い

 

それでは順番に見ていきましょう。

 

1.保険会社が倒産する可能性がある

 

学資保険は、保険会社が倒産してしまった場合、積み立てた元本を100%取り返すことが、ほぼできません。

倒産に備えた「責任準備金」を用意する決まりになっており、90%は返ってくるようにはなっています。

しかし、満期保険金の90%ではないため、思ってるより少ない、、、なんてことも。

 

少し古いデータですが、実際に1997年~2008年に8社もの保険会社が倒産しています。

 

2.返戻率が低い

 

学資保険の返戻率は~106%ほどです。

107%~110%もありますが、一括振込などの特殊な状況で起こります。

 

そのため、ほとんどの方が~106%です。

満期まで積み立てたのに、マイナスということもあり得るのです。

実際に裁判になったケースもあるようです。

 

ナナちゃん
ナナちゃん
定期預金の方が楽だしリスクがないかもワン、、、

 

3.途中解約による元本割れリスクがある

 

途中解約をすると、ほとんどの場合に元本割れします。

途中解約率は、1割を超えているデータもあります。

 

何かの事情で、解約せざるを得ない場合はあると思います。

貯金のほうが良かったと思わないように、しっかり制度内容や代替案を考えてから決めましょう。

 

 

4.インフレ負けの恐れがある

 

これは、貯金にも言えることですが、

 

例えば18年間積み立てるとします。おそらく18年後には物価が上昇しています。

※現在1%未満のインフレ率ですが、金融庁は年間2%のインフレ率を目標にしています。

そうした場合、現在のお金の価値よりも、未来のお金の価値は低くなります。

 

こちらは、自動販売機の缶のコカ・コーラの値段の上昇表です。

 

自動販売機の缶のコカ・コーラの値段上昇
1983年 1992年 1998年 2014年
100円 110円 120円 130円

 

1983年には100円で買えていたのに今は130円出さないと買えません。

つまり、30年間で30円分物の価値が上がり、30円分お金の価値が下がったことになります。

 

そのため、学資保険の返戻率が106%だとしても、物価が上昇してしてしまえば相殺される可能性があるということです。

 

 

5.投資+掛捨ての生命保険の方が受取総額が多い

 

最初に言っていた、ブースターを付けるという話を、学資保険のメリットと対比して書いていきます。

 

学資保険のメリット
  1. 強制的に貯められる
  2. 生命保険料控除の対象になる
  3. 契約者に万が一のことがあった場合の保障がある
  4. 入学祝い金が出る
  5. 平均105%ほどの返戻金がある 毎月1万円×18年×105%=2,268,000円

 

これを投資に置き換えると

 

  1. 毎月積み立て投資でも可能
  2. 控除される額以上に増える
  3. 月1000円未満のネット生命保険のほうがお得
  4. 元本から出ているため、得をしているわけではない。
  5. 毎月1万円積立をすると3,492,020円となる

 

  • 4.入学祝い金が出る→元本から出ているため、得をしているわけではない。

 

中学校、高校、大学の入学時に元本から祝い金が出るところがあります。

これは増えたお金でも、保険会社からのプレゼントでもありません。

入学金を貯めるのであれば、中高は家計の見直しや節約・副業など、大学は小さいころからの積み立て投資がオススメです。

 

  • 平均105%ほどの返戻金がある=毎月1万円×18年×105%=2,268,000円→毎月1万円積立をすると3,492,020円となる

 

投資は、引き出し時に利益分に税金が20.315%かかります。それでも3,221,421円になる計算です。

しかし、今なら「つみたてNISA」という非課税制度があります。

月800円×18年の生命保険料を引いたとしても、3,319,220円を得られる計算になります。

毎月1万円積立てて、毎年105%ずつ成長する事で約100万円以上も増える計算です。

 

 

投資リスクについて

もちろん投資にリスクはあります。

しかし、色んな企業や色んな地域、色んな投資先(債券や不動産)に分散して投資することで、リスクを分散させることができます。

つみたてNISAの中には、分散を簡単にできる商品も取り扱っています。

 

年間最大40万円(月最大33,333円)積み立て可能で非課税機関は20年間です。

 

 

まとめ

学資保険より、同じ毎月積み立て型の投資の方が、優秀であることがわかりました。

 

中学生までの食費や衣服なども含めた養育費でざっと1700万かかります。

高校、大学と進学していくためには、さらに資金が必要になります。

貯金や保険だけでは、苦しくなっていくのが普通だと思います。

効率のいい、最適解を見つけていきましょう。